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かんたんギターコード入門講座(ギター初心者向け)

ルート音(2)

ギターコードのルート音に、リズムをつけて弾いてみます。
コードとはいえ、たった一音です。
しかし一音だけでも、リズムを加えると立派に(?)歌の伴奏になります。

ギターコードでの伴奏というと、左手をすばやく動かしたり、一度にたくさんの弦を押さえたりと、少し難しい感じがしませんか?

今回のルート音のみでの伴奏は、どちらかというとギターというより、ベースギターの奏法に近いです。

バンド・アンサンブルの中で、ベースギターの音は、例外をのぞいて、いつも一音だけで演奏されています。
そしてその一音とは、ほとんどの場合、コードのルート音です。
(実は、例外等も結構あるのですが、ここでは便宜上そう言っておきます)


ルート音は、別名ベース音とも言います。
ベースギターが奏でる音(音階)は、コードのルート音である場合が多いです。

以前、よくテレビに出演していた「はなわ」っていう芸人さんはご存知ですか?
実は、彼がネタ曲を演奏するときに使っている楽器が、ベースギターなんです。

ベースギターは4本の弦しかなく、前述したように、ふつう一度にひとつの音だけ弾きます。
奏法的には決して難しくありません。
でも、はなわさんが曲の弾き語りをするように、立派に歌の伴奏になります。

今回は、ルート音にリズムを加え、このはなわさんの演奏と同じようなことを、ギターでやってみましょう。


前回、簡単に表示した、ギター指版上のルート音は以下の通りです。

4弦 レ‖レ# |ミ |ファ |ファ#|ソ |
5弦 ラ‖ラ# |シ |ド |ド# |レ |
6弦 ミ‖ファ|ファ#|ソ |ソ# |ラ |
開放   1   2   3   4    5   (フレット)

これは日本の音階的な読み方なので、コードネーム風に置き換えると、以下のようになります。

4弦 D ‖D# |E |F |F# |G |
5弦 A ‖A# |B |C |C# |D |
6弦 E ‖F |F# |G |G# |A |
開放 ‖ 1   2   3   4   5   (フレット)

これは読み方が違うだけで、前回説明した通り、ドレミファソラシド=CDEFGABCなので、かんたんに考えてください。


次に、かんたんなコード進行を提示します。
以下です。

C - A - F - G

このC、A、F、Gというアルファベットは、言うまでもなく、コードのルート音です。
「-」という横棒は、「次の小節に移る」という意味です。

つまり「C-A-F-G」とは、
Cのコードを1小節、その後Dのコードを1小節、そしてF、Gのコードを1小節ずつ。
全部で4小節、という意味です。

早速、ルート音を弾いてみましょう。
最初のコードは「C」ですから、もちろんCがルート音です。
Cの音は上の図で5弦の3フレットです。
このように、小節ごとに左手のポジションを移してゆきます。


次にリズムを決めます。
一番かんたんな8分音符で弾いてみましょう。

8分音符の長さは、1小節の1/8です。
なので、「デ・デ・デ・デ・デ・デ・デ・デ」とCの音をギターで8回鳴らしてみましょう。

これが1小節です。

つまり、C - A - F - Gを8分音符で弾くと…、
Cの音を「デデデデデデデデ」、次にAの音を「デデデデデデデデ」、次にFを「デデデデデデデデ」、最後にGを「デデデデデデデデ」というリズムで弾く感じです。
かなり稚拙な表現ですが(笑)


ギターですから、右手と左手に分けてもう一度説明します。

ルートコード:C-A-F-G

左手:Cのポジション(5弦の3フレット) - A(6弦の5フレットか5弦の開放)
右手:デデデデデデデデ          - デデデデデデデデ

− Fのポジション(6弦の1フレット)  - G(6弦の3フレット)
− デデデデデデデデ           - デデデデデデデデ


このルート音だけのコード進行を何度も続けて弾いてみてください。
なんとなく、歌の伴奏っぽく聞こえませんか?

この「C-A-F-G」を8分音符のリズムで完璧に弾けるようになるまで、練習してください。
もしできるようになったら、同じリズムで「F-G-E-A」にも挑戦してみてください。


今回はここまでです。
ではまた次回。


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